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松本市立菅野小学校は築52年が経過し、建物の老朽化や少子化、学習形態の変化に対応するために長寿命化改修を行い、学習環境の向上が図られました。計画では鉄筋コンクリートの躯体を残してスケルトンとし、内外装や設備機器の更新を行うとともに、ICT教育への対応や少人数教室の設置を行い、今後40年間利用し続けられる学校を目指しました。また、児童が主体的にグループ学習や研究を行えるよう、各階にラウンジ・ライブラリーコーナーを設け、多目的便所や手摺の設置などユニバーサルデザインに配慮しました。